キジしろ文庫

ミステリーや文芸小説、啓発書などの感想やレビュー、エンタメや暮らしの体験と発見をおすすめ・紹介!

SF・ホラー・ファンタジー-アイザック・アシモフ

アイザック・アシモフ「永遠の終り」

あらまし 時のはざまを彷徨し未来の安寧と平和のため過去を矯正する資格をもつ<永遠人>。厳しい訓練と教育を受けたハーランは15歳のときに、時間管理機関<永遠>の研修生となり、やがてもっとも有能な技術士の一人となった。彼の担当は482世紀。この世紀…

アイザック・アシモフ「はだかの太陽」

あらまし 地球の人類は鋼鉄都市と呼ばれるドームのなかで、人口過密に悩まされながら生きていた。一方、宇宙へ進出し、繁栄を謳歌している人類の子孫、スペーサーたちは各植民惑星に宇宙国家を築き、地球を支配下においている。数カ月前にロボット刑事ダニー…

アイザック・アシモフ「ファウンデーションと地球〈下〉 ―銀河帝国興亡史〈5〉」

あらまし 盟友ペロラット、ガイア人の女性ブリスとともに地球を探す旅に出たトレヴィズは、まず最初に惑星コンポレロンに向かった。地球に関する記録がことごとく抹消されている中で、その星にだけは地球の伝説が残っているというのだ。わずかな手がかりをも…

アイザック・アシモフ「ファウンデーションと地球〈上〉 ―銀河帝国興亡史〈5〉」

あらまし 第二ファウンデーション捜索の任務を帯びたトレヴィズは、その途上で、惑星全体がひとつの精神を共有する超有機体ガイアを見出した。トレヴィズは人類の代表として、銀河の未来をガイアに委ねる決断をくだす。だが、その選択は果たして正しかったの…

アイザック・アシモフ「神々自身」

あらまし 西暦2070年。研究室の試薬ビンを手にした化学者フレデリック・ハラムは驚愕した。タングステンが入っているはずのそのビンには、我々の宇宙には存在しないプルトニウム186が入っていたのだ! それは〈平行宇宙〉からタングステンとの交換に送られて…

アイザック・アシモフ「ファウンデーションの彼方へ〈下〉 ―銀河帝国興亡史〈4〉」

あらまし 滅びたはずの第二ファウンデーションは実は生き残っており、銀河の歴史を蔭で操作しているのではないか?青年議員トレヴィズの大胆な推理は、第一ファウンデーションを震撼させた。ただちにトレヴィズは第二ファウンデーション探索の任務を与えられ…

アイザック・アシモフ「ファウンデーションの彼方へ〈上〉 ―銀河帝国興亡史〈4〉」

あらまし 設立から五百年、第一ファウンデーションは今、その力の絶頂にあった。野蛮な状態に逆行した周辺惑星を併合し、死にかけた帝国や恐るべき超能力を持つミュールや謎に包まれた第二ファウンデーションをも打ち負かし…天才科学者セルダンがうち立てた…

アイザック・アシモフ「第二ファウンデーション ―銀河帝国興亡史〈3〉」

あらまし 設立後300年で、第一ファウンデーションは瓦解してしまった。ハリ・セルダンが予見できなかった人間、超能力を持つミュールに撃破されてしまったのだ。だが、もうひとつのファウンデーション、謎に包まれた第二ファウンデーションが残されていた。…

アイザック・アシモフ「ファウンデーション 対帝国―銀河帝国興亡史〈2〉」

あらまし 天才科学者ハリ・セルダンによって辺境のターミナスに”ファウンデーション”が設置されてから二百年が経過した。はじめは百科事典編纂者の小さな共同体として発足したファウンデーションもやがて諸惑星を併合し、着々とその版図を拡大していった。だ…

アイザック・アシモフ「ファウンデーション ―銀河帝国興亡史〈1〉」

あらまし 第一銀河帝国は、何世紀にもわたってすこしずつ頽廃と崩壊をつづけていた。だが、その事実を理解している人間は、帝国の生んだ最後の天才科学者のハリ・セルダンだけだった! 彼は自ら完成させた心理歴史学を用いて、帝国の滅亡と、その後につづく…

アイザック・アシモフ「鋼鉄都市」

あらまし 市警本部長から突然の呼び出しを受けたニューヨーク・シティの刑事ベイリは、宇宙人惨殺という前代未聞の事件の担当にされた。しかも、パートナーとなる宇宙人側の捜査官はR・ダニール ー ロボットだったのだ!地球からの移民の子孫である宇宙人へ…

アイザック・アシモフ「われはロボット」

あらまし ロボットは人間に危害を加えてはならない。人間の命令に服従しなければならない…これらロボット工学三原則には、すべてのロボットがかならず従うはずだった。この三原則の第一条を改変した事件にロボット心理学者キャルヴィンが挑む「迷子のロボッ…