キジしろ文庫

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森見登美彦「四畳半神話大系」

あらまし

 私は冴えない大学3回生。バラ色のキャンパスライフを想像していたのに、現実はほど遠い。悪友の小津には振り回され、謎の自由人・樋口師匠には無理な要求をされ、孤高の乙女・明石さんとは、なかなかお近づきになれない。いっそのこと、ぴかぴかの1回生に戻って大学生活をやり直したい!さ迷い込んだ4つの並行世界で繰り広げられる、滅法おかしくて、ちょっぴりほろ苦い青春ストーリー。 (文庫本裏表紙より)

 よみおえて、おもうこと

 雑感・私見レビュー:星1

 読中は苦痛、読後はポイ。しかし、読み終えてだいぶたってから、ジワジワときて、ああそうかと、はたと思う。

「我々という存在を規定するのは、我々がもつ可能性ではなく、我々がもつ不可能性である」は、名言だと思う。(2019.9)

 では、また!