桐野夏生「猿の見る夢」
あらまし
十年来の愛人しか今の薄井の楽しみはない。それなのに逢い引きに急ぐところ、会長が社長の怪しいセクハラ問題を耳打ちする。家には謎の占い師が居座り、女のマンションで機嫌をとっていれば、妹が電話で母の死を知らせてくる。「なぜみんな俺を辛い立場に立たせる?」欲深い59歳の男を徹底的に描く過激な定年小説! (文庫本裏表紙より)
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よみおえて、おもうこと
雑感・私見レビュー:★星1
奮起する、こころが晴れる、いやされる、ありません。救いがありません。困ったものです。なので、働くだけじゃない、クオリティ・オブ・ライフを考えないといけないと、頭を切り替えました。(2019.11)