小川一水「時砂の王」
あらまし
西暦248年、不気味な物の怪に襲われた邪馬台国の女王・卑弥呼を救った”使いの王”は、彼女の想像を絶する物語を語る。2300年後の未来において、謎の増殖型戦闘機械群により地球は壊滅、さらに人類の完全殲滅を狙う機械群を追って、彼ら人型人工知性体たちは絶望的な時間遡行戦を開始した。そして3世紀の邪馬台国こそが、全人類の存亡を懸けた最終防衛線であるとー。期待の作家が満を持して挑む、初の時間SF長篇 (文庫本裏表紙より)
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よみおえて、おもうこと
雑感・私見レビュー:★星1
知性体と人間との短絡的な恋愛や結束、残虐大量の戦闘などのアニメやゲーム感覚的な安っぽさ、歴史改変などナンデモあり的な安易さ、好みや考え方によります。(2019.12)