キジしろ文庫

ミステリーや文芸小説、啓発書などの感想やレビュー、エンタメや暮らしの体験と発見をおすすめ・紹介!

SF・ホラー・ファンタジー-ロバート・A・ハインライン

ロバート・A・ハインライン「人形つかい」

あらまし アイオワ州に未確認飛行物体が着陸した。その調査におもむいた捜査官六名は行方不明になってしまった。そこで、秘密捜査官サムとその上司、そして赤毛の美人捜査官メアリは、真相究明のため現地に向かう。やがて、驚くべき事態が判明した。アイオワ…

ロバート・A・ハインライン「銀河市民」

あらまし 太陽系を遠く離れた惑星サーゴンでは、およそ時代おくれな奴隷市場が開かれていた。薄汚れ、やせこけた、生傷だらけの少年ソービーを買いとったのは、老乞食バスリムだった。だが、ただの乞食とは思えぬ人格と知性を持ち、ときおり奇怪な行動を見せ…

ロバート・A・ハインライン「異星の客」

あらまし 宇宙船ヴィクトリア号で帰った“火星からきた男”は、第一次火星探検の際に火星で生まれ、ただひとり生き残った地球人だった。世界連邦の法律によると火星は彼のものである。この宇宙の孤児をめぐって政治の波が押し寄せた。だが、”火星からきた男”に…

ロバート・A・ハインライン「宇宙の戦士」

あらまし 単身戦車部隊を撃破する破壊力を秘め、敵惑星の心臓部を急襲する恐るべき宇宙の戦士、機動歩兵。少年ジョニーが配属されたのは、この宇宙最強の兵科だった。そこで、ジョニーは、一人前の戦士となるための地獄の訓練を受けることになる・・・やがてジ…

ロバート・A・ハインライン「夏への扉」

あらまし ぼくの飼っている猫のピートは、冬になるときまって夏への扉を探しはじめる。家にあるいくつものドアのどれかひとつが、夏に通じていると固く信じているのだ。1970年12月3日、かくいうぼくも、夏への扉を探していた。最愛の恋人に裏切られ、生命か…

ロバート・A・ハインライン「月は無慈悲な夜の女王」(2/2)

あらまし 2076年7月4日、圧政に苦しむ月世界植民地は、地球政府に対し独立を宣言した!流刑地として、また資源豊かな植民地として、月は地球から一方的に搾取されつづけてきた。革命の先頭に立ったのはコンピュータ技術者マニーと、自意識を持つ巨大コンピュ…

ロバート・A・ハインライン「月は無慈悲な夜の女王」(1/2)

あらまし 2076年7月4日、圧政に苦しむ月世界植民地は、地球政府に対し独立を宣言した!流刑地として、また資源豊かな植民地として、月は地球から一方的に搾取されつづけてきた。革命の先頭に立ったのはコンピュータ技術者マニーと、自意識を持つ巨大コンピュ…